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生産者 · ブエノスアイレス州アスール

アスール・ナチュラル・ビーフ

アスール・ナチュラル・ビーフ(Azul Natural Beef S.A.)は、ブエノスアイレス州アスールに拠点を置くアルゼンチンの食肉処理・加工会社で、Devesaのブランドで牛肉を販売しています。工場は2017年に再開し、2019年に中国と米国への輸出が承認されました。

別名: Azul Natural Beef (Devesa) · アスール・ナチュラル・ビーフ(Devesa) · 아술 내추럴 비프(Devesa)最終確認日 2026年10月30日12 出典

早わかり

国
アルゼンチン
工場
ブエノスアイレス州アスール
ブランド
Devesa
工場の再開
2017年
生産者による確認
なし
アスール・ナチュラル・ビーフ
写真: Naomi McKinney / Unsplash

アスールの工場、Devesaとして販売

Azul Natural Beef S.A.は、ブエノスアイレス州中央部の都市アスールで、牛のと畜・加工工場を運営しています。Devesaは同社の牛肉の販売ブランドです。2019年の報道によれば、工場は2010年に閉鎖され、2017年に再開し、665人を雇用していました。以前の運営会社をEstablecimiento Frigorífico Azul S.A.(EFASA)とする2019年の別の報道は、再開を2015年としており、この食い違いは解決していません。

2025年の地元紙の報道は、同社のウェブサイトを引用して、建屋15,000 m²、係留用の囲い1,200 m²、1日900頭のと畜能力、最大3,000トンの牛肉を保管できる冷蔵設備をもち、従業員約950人で国内向けと輸出向けの両方を手がける工場と紹介しています。Steakpediaはこれらの数字を同社自身の資料と照合していません。

この項目は、下に挙げた公開情報だけをもとにまとめたものです。同社による確認は受けておらず、確認できなかったデータは空欄にしてあります。

同社の公式サイトはdevesa.comで、DevesaをAzul Natural Beef S.A.のブランドとして紹介しています。見本市の出展者情報では、同社は家族経営であり、牛の60 %以上をパンパの自社農場で育てているとしています。この数字は同社自身によるもので、独自には確認されていません。

パンパで買い付ける牛

同社は、アルゼンチン牛で紹介している草原地帯パンパの生産者から牛を買い付けています。記録に残る例として、2021年の品評会にグレインフェッドで出品した牛は、ブエノスアイレス州西部カルロス・テヘドルの畜産会社Egeo SACIが育てたものでした。品種と飼養頭数は公開情報からは確認できていません。

牧草仕上げと120日穀物肥育のライン

公開された報道は、牧草仕上げと穀物仕上げの両方のラインがあるとしています。2020年にマレーシアでのブランド展開を伝えた報道は、120日穀物肥育の製品に触れています。各ラインの比率や飼料の仕様は確認できていません。これらの用語の意味はグラスフェッドとグレインフェッドを参照してください。

アルゼンチンでは、二つの方式はふつう最初の段階が共通しています。子牛は牧草地で母牛とともに育ち、草で大きくなります。その後、牧草で仕上げるか、最後の数週間から数か月をフィードロット(engorde a corral)で穀物主体の飼料で過ごします。アルゼンチンの報道によれば、同社が2022年の品評会にグレインフェッドで出品した牛は、同じ畜産会社Egeoがフィードロットで仕上げたものでした。マレーシアで報じられた120日がどう数えられたのかは確認できていません。

SENASAの工場、World Steak Challengeの金賞

と畜と加工は、アルゼンチンの動物衛生当局SENASAの監督のもと、アスールの自社工場で行われています。2019年、この工場は中国と米国へのチルド牛肉の輸出が承認された施設のひとつになりました。アルゼンチンにはUSDAや日本のような脂肪交雑の格付けはありません(格付け制度を参照)。

アルゼンチンの農業専門紙によれば、ダブリンで開かれた2021年のWorld Steak Challengeで、Devesaのリブロース(bife ancho)がグレインフェッドとグラスフェッドの部門で金賞を受けました。Infocampoによれば、2022年大会ではグレインフェッド部門の出品のうちリブロースとヒレが金賞、サーロインが銀賞、報道で部位名が示されていないものが銅賞を受けています。World Steak Challengeは、審査員が加熱したサンプルの柔らかさ、ジューシーさ、風味を評価する商業的なコンテストで、枝肉の格付けではありません。

2021年8月、アルゼンチン政府の共同決議(Resolución Conjunta 6/2021)は、イスラエル向けにコーシャ牛肉を輸出できる工場のひとつとしてAzul Natural Beef S.A.を挙げ、1工場あたり月218.75トンの上限を定めました。コーシャ牛肉は、ユダヤ教の食事規定に従いラビの監督のもとでと畜・検査されます。承認は工場に対するもので、同社が販売するすべての製品に対するものではありません。

農業専門紙によれば、2026/27年度、同社は欧州連合のヒルトン枠のアルゼンチン割り当て分を受けた輸出業者のひとつでしたが、その数量は報じられていません。ヒルトン枠は1979年のGATT東京ラウンド交渉にさかのぼり、交渉が行われたホテルにちなんで名づけられたもので、いくつかの国が高品質の骨なしチルド牛肉を低い関税でEUに輸出できる制度です。アルゼンチンの割り当ては年29,389トンで、工場と肥育プロジェクトの間で配分され、牛肉は牧草で仕上げた牛のものでなければなりません。

ドバイの見本市Gulfoodの出展者情報で、同社はハラール認証を取得し、OIA(Organización Internacional Agropecuaria)が認証するアンガスのプログラムを運営しており、欧州、中東、アジア向けに生産しているとしています。これらは同社の説明であり、証明書そのものは確認していません。

中国、米国、マレーシア、イスラエル、EU

記録に残る市場は、中国(2019年に上海へ96トンの初のチルド出荷)、米国(2019年に輸出承認が報じられた)、マレーシア(2020年にレストランへの供給が報じられた)、イスラエル(2021年にコーシャ輸出の承認)、欧州連合(2026/27年度のヒルトン枠の割り当て)です。各市場への実際の出荷量は確認できていません。ハラールなど宗教上のと畜認証は、この項目では認証機関の公開記録から確認していません。

よくある質問

アスール・ナチュラル・ビーフはどこの会社ですか?

アルゼンチンの会社です。工場はブエノスアイレス州のアスール市にあります。

Devesaの牛肉とは何ですか?

DevesaはAzul Natural Beef S.A.が牛肉を販売するときのブランドです。

Devesaの牛肉はグラスフェッドですか、グレインフェッドですか?

公開された報道では両方のラインが確認されています。牧草仕上げと穀物仕上げで、2020年に報じられた120日穀物肥育の製品もあります。各ラインの比率は確認できていません。

アスール・ナチュラル・ビーフは欧州に輸出していますか?

農業専門紙によれば、同社は2026/27年度のEUのヒルトン枠の一部を割り当てられたアルゼンチンの輸出業者のひとつです。数量は公表されていません。

出典

12
  1. Agrofy News. "A dos años de la reapertura, un frigorífico ya exporta carne bovina a China." 24 October 2019. news.agrofy.com.ar/noticia/183713/dos-anos-reapertura-frigorifico-ya-exporta-carne-bovina-china
  2. Bichos de Campo. "Producido en Carlos Tejedor y faenado en Azul, un bife argentino se ubicó entre los mejores filetes del mundo." November 2021. bichosdecampo.com/producido-en-carlos-tejedor-y-faenado-en-azul-un-bife-argentino-se-ubico-entre-los-mejores-filetes-del-mundo
  3. Robb Report Malaysia. "Tuck in, specially prepared succulent Argentinian beef is now available at Le Méridien Kuala Lumpur." 18 September 2020. robbreport.com.my/savour/le-meridien-kl-prime-devesa-argentinian-beef-steak
  4. Gulfood (Dubai World Trade Centre). Exhibitor and brand listings: Azul Natural Beef (2024) and Devesa (2025, 2026). gulfood.com/gulfood-2025-brands/devesa
  5. Devesa Argentine Beef · Azul Natural Beef SA. Official website. www.devesa.com
  6. Infocampo. "La mejor carne del mundo es Argentina: bifes y lomos nacionales ganaron en un concurso mundial." 5 October 2022. www.infocampo.com.ar/?p=480101
  7. Infocampo. "Del fracaso al éxito: un frigorífico que había cerrado y ahora exporta a China." 23 October 2019. www.infocampo.com.ar/?p=428034
  8. Infozona. "Preocupación en Azul por el despido de 40 trabajadores del frigorífico Devesa." 29 April 2025. www.infozona.com.ar/?p=345442
  9. Aduana News. "El Gobierno aprobó la nómina de establecimientos y plantas habilitadas para exportar carne kosher a Israel" (Resolución Conjunta 6/2021, Boletín Oficial). 24 August 2021. aduananews.com/el-gobierno-aprobo-la-nomina-de-establecimientos-y-plantas-habilitadas-para-exportar-carne-kosher-a-israel
  10. Agrolatam. "Cuota Hilton 2026/27: el Gobierno repartió un negocio millonario y definió quiénes exportarán carne premium." 6 July 2026. www.agrolatam.com/ganaderia/cuota-hilton-2026-2027-frigorificos-exportacion-carne-beneficiarios
  11. Wikipedia. "Hilton Quota." en.wikipedia.org/wiki/Hilton_Quota
  12. Farmers Weekly. "How Argentina is producing beef for EU export." www.fwi.co.uk/livestock/beef/argentina-producing-beef-eu-export